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ハンドメイド販売で自宅の住所を知られたくない場合の6つの解決法

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オンラインで販売する
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ネットで販売すると、住所や電話番号などを悪用されてしまう可能性があるのではと不安です・・・。

住所や電話番号を公表しなくても販売できる方法がありますよ!

オンラインでネット販売をする場合、特定商取引法という法律により、法人・個人を問わず事業者の氏名(名称)、住所、電話番号表示する必要があります。

ハンドメイド作家さんは、自宅で制作・販売をされている方が大半だと思います。
家族と居住していたり、女性の一人暮らしだと、住所を知られるのは不安ですよね。

また、発送時の宛名に自分の自宅住所を書くのも不安という方もいらっしゃるかと思います。

だからといって、差出人の住所を書かないと商品が受取人に届かない場合や、何かトラブルが発生した際に返送される手段がなくなります。さらに購入者に不信感を抱かせてしまい、リピーターになりにくいです。

特に最近はSNSで顔出しされている方もいらっしゃるので、余計に不安になるかと思います。今回は、自宅の住所を公開しなくても販売できる方法をご紹介します。

匿名配送を利用する

メルカリやラクマ、Yahoo!フリマ(旧 PayPayフリマ)などのフリマアプリで販売する場合は、匿名配送という機能があります。お互い個人情報を知られることなく、販売できるので安心です。

ただ、フリマアプリなので、値切られたり、低価格で販売しないとなかなか売れない、などデメリットもあります。

匿名配送できるサービスの比較

メルカリラクマYahoo!フリマの匿名配送は、【ヤマト運輸】による配送と、【郵便局】による配送の2種類があります。ハンドメイド販売で使用されることが多いサイズをまとめてみました。

ネコポス210円200円170円
宅急便コンパクト送料450円
専用箱70円
合計520円
送料530円
専用箱70円
合計600円
送料380円
専用箱70円
合計450円
ゆうパケット230円180円175円
ゆうパケットポスト送料215円
シール5円
合計220円
送料175円
シール5円
合計180円
送料175円
シール5円
合計180円
ゆうパケットプラス送料445円
専用箱65円
合計510円
送料380円
専用箱65円
合計545円
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※2024年2月現在の情報です

バーチャルオフィスやレンタルオフィスを利用する

住所や電話番号を借りられるレンタルオフィスのイメージ

バーチャルオフィスとは、入居することなく住所や電話番号が借りられるオフィスのことです。
オプションによって、荷物の受取や転送サービスも使えます
例えば、地方に住んでいても、東京のバーチャルオフィスを借りれば表記できる住所は、東京の住所が使えるということです。

自宅の住所を公開する必要がないので、安心して活動ができますし、自分で事務所の用意をしなくても、事務所があるように見せることができます。

ハンドメイド作家さんにおすすめのバーチャルオフィス

バーチャルオフィスやレンタルオフィスのイメージ

【METS OFFICE virtual】

東京都心のバーチャルオフィスが借りられる【METS OFFICE virtual】は、自身が所有する物件で提供されているため、余分なコストを顧客に転嫁する必要がなく、ライトプランなら「月額270円~」と超格安料金でサービスを利用できます。
料金プランは自分の希望に合った必要なオフィスサービスだけを選び自由にカスタマイズ可能です。

さらに今なら乗り換えキャッシュバックキャンペーン中で、お得にレンタルができます。

  • 自社ビルなので閉鎖リスクが無く、安心して登記できる住所を提供
  • 敷金・保証金・年会費・更新費・解約金0円で保証人不要
  • 最短3ヶ月からご利用可能、急な移転時でも無駄な違約金等を払う必要は無し

レンタルBOXで委託販売をする

ハンドメイドのレンタルボックスでアクセサリーを委託するイメージ

ハンドメイド作家さんに箱型のスペースを貸し出して、ハンドメイド作家さんの作品を販売する店舗のことです。

複数のハンドメイド作家さんの作品を委託販売されている店舗なので、お客さんはハンドメイドが好きな方が多く、自分がネットで販売したり、イベントなどに出なくても、自分の作品を知ってもらえたり購入してもらえる機会が得られるのが特徴です。

その店舗に自分の作品を委託すれば、自宅や個人の住所を購入者さんに知られる必要がありません。また、梱包や発送などは全て店舗側でやってもらえるので、自分の作業負担を軽減できます。

ハンドメイドの雑貨等を販売する店舗さんは日本中にあります。「レンタルボックス ハンドメイド 地域名」で検索するとあなたのお住まいの地域の店舗さんを検索できますよ。

レンタルボックスに委託する店舗を決める時は、自分の作風やその店舗の立地・利用料金などを検討して利用しましょう。

ハンドメイドイベントやマルシェで対面販売する

ハンドメイドイベントやマルシェでの対面販売は、自宅住所を公開する必要がなく、購入者に商品を届けられます。

さらに、購入者と直接コミュニケーションを取ることができ、商品についての説明や質問への回答がしやすいのがメリットです。その場でお客さんの反応を得られるため、即時フィードバックを活用して商品改善にも役立てられます。

また、イベントに参加することで他の出展者やお客さんとの交流が生まれ、新たなビジネスチャンスにつながる可能性もあります。

実際に商品を手に取ってもらえるため、ブランドの印象を直接伝えやすく、ブランド認知度の向上にも効果があります。対面販売の経験を重ねることで、セールススキルも自然と磨かれていくでしょう。

オンデマンドサービスを利用する

自分の作品を使ったグッズなどをオンライン上で製造から出荷まで行ってくれるオンデマンドサービスのイメージ

オンデマンドサービスとは、自分の作品を使ったグッズなどをオンライン上で製造から出荷まで行ってくれるサービスです。

自分の住所を知られずに、自分の作品のオリジナルアイテムを販売できます。また、仕入れの手間がなく、データをアップロードして発注がかかれば全てやってくれるので販売リスクがゼロなのが特徴です。

オリジナルグッズ販売のメジャーサイトをいくつかご紹介します。

オリジナルグッズ販売のメジャーサイトを比較

SUZURI

画像をアップするだけ!オリジナルグッズが作れるSUZURI(スズリ)のサイトイメージ

SUZURI(スズリ)は、2014年4月にオープンしたオリジナルグッズ作成サービスです。ハンドメイドマーケット minneと同じ、「GMOペパボ株式会社」が運営しています。

画像をアップするだけで、様々なグッズを作ることができます。
自分でも購入ができるので、試作品として1点購入することもできます。直感で操作できるので、Webの知識が少ない方でも使いやすいサイトです。


pixivFACTORY

簡単にグッズが作れるpixivFACTORY(ピクシブファクトリー)サイトイメージ

pixivFACTORY(ピクシブファクトリー)は、2015年2月にオープンしたオリジナルグッズ作成サービスです。創作物の総合マーケットpixiv(ピクシブ)で有名な「ピクシブ株式会社」が運営しています。

BOOTHというminneやCreemaと同様の自分の作品を販売できるオンラインショップとも連携していて、pixivFACTORYで作成した商品をBOOTHで販売することもできます。

SUZURIと同様に、画像をアップするだけで様々なグッズを作ることができます。Tシャツや文具、バッグをはじめ、作れるグッズが73種類と豊富なのが特徴です。複数割引などもあるので、沢山作って販売したい方にはおすすめです。


ネットショップ作成サービスを利用する

ハンドメイド作家さんに人気のネットショップ作成サービス

BASEとSTORESは、初期費用・月額費用が無料で、簡単にオンラインショップを作成できるプラットフォームです。豊富なデザインテンプレートや拡張機能があり、初心者でも手軽に運営可能です。

BASE

初心者でも簡単にネットショップが作れるオンラインショップサービスBASE公式イメージ

BASEは、2012年11月にオープンしたオンラインショップサービスです。BASE株式会社(BASE, Inc.) が運営しています。

無料でオンラインショップを作成でき、決済手数料も安く、手軽に始められるとハンドメイド作家さんにも人気のプラットフォームです。また、SNSとの連携機能や抽選販売、定期販売などの多彩な販売機能も充実しており、集客や販売促進をサポートします。

STORES

STORESは、2013年5月にサービスを開始したオンラインショップ作成プラットフォームです。株式会社STORES(旧Bracket)が運営しています。

直感的な操作で、プログラミングの知識がなくてもデザイン性の高いショップを作ることができます。決済手数料も比較的低く抑えられており、SNSとの連携機能や在庫管理システムなど、販売をサポートする様々な機能を提供しています。

サイト上で住所と連絡先を非公開にすることも可能

BASEやSTORESでは、「個人」区分のショップオーナーは、特定商取引法に基づく表記で自身の事業所の所在地と連絡先を非公開に設定することが可能です。

ただし、非公開設定の場合でも、法的な審査や顧客からの問い合わせに応じて必要な情報を提供する際は、正確な情報を入力しておく必要があります。

商品発送時には非公開設定に関わらず、実際の発送元住所や連絡先電話番号を使用する必要があり、情報開示が求められます。個人の住所をどうしても開示したくない場合には、先に上げたレンタルオフィスやバーチャルオフィスの利用が一つの解決策となります。

住所を公表しなくてもハンドメイド作品を販売できる方法は様々です。自分にあった販売方法を選んでサービスを活用しましょう。

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