ハンドメイドがネット売れるための5つのポイント
ハンドメイド初心者さんがオンライン販売する際、最初のハードルは最初の１点を売ることです。
最初の１点が売れるために何に気をつければよいかを５つのポイントにまとめました。
- 鮮明な写真と詳細な説明
商品の写真は、商品がどのようなものであるかを明確に伝える必要があります。商品の魅力を最大限に引き出せるよう写真を撮りましょう。撮影する際には、明るさや色合い、構図にも気を配ると良いです。
また、商品の説明も、購入者が商品の特徴や使用方法を理解できるようにサイズ、素材、使用用途など、商品に関する情報をできるだけ詳細に記載します。 - 宣伝・広告
ハンドメイド作品をネットで売るには、購入者に商品を知ってもらう必要があります。TwitterやInstagramなどのSNSを使って商品を宣伝することや、ブログやウェブサイトで作品を紹介することで、ターゲット層にアピールをどんどんしていきましょう。 - 価格設定
企業の大量生産とは違い、ハンドメイドは手作りなので一点ものや大量生産ができません。素材や製作時間、手間賃などを考慮した上で、競合商品と比較しつつ設定する必要があります。適正な価格を設定することで、ユーザーの信頼を得られます。 - 品質の良さ
ハンドメイド品には手作りの温かみがあると同時に、クオリティの高さも求められます。手仕事の特性上、完璧な商品を作ることは難しいかもしれませんが、最高の品質を目指すことが大切です。商品に欠陥があったり、不良品が多いと、評判が悪くなってしまいますので、売る前に試作品を作って、自分で暫く試してみたりすることで、商品説明にも具体性や説得力が増します。 - 市販にはない個性
ハンドメイド作品を購入してくださる方は、市販にはない一点ものや限定品など、個性的な商品を好む方が多いです。企業や他の作家さんと差別化できるような特徴のある商品を提供することが、購買に繋がります。
価格が安ければ売れるとは限りません。最初は自信が無くて安く販売してしまうこともあるかと思いますが、同じジャンルの作家さんの販売価格を参考にしたり、素材や制作時間なども考慮して、価格を付けましょう
初心者さんが売れやすいサイトはどこ？
初心者さんは、まず販売の流れを理解するのが良いです。
フリマサイトなどので不用品などを売った経験があれば、だいたいの流れは理解できるかと思いますが、全く経験がない場合は、自分が販売してみたいサイトでお客さんとして購入してみましょう。
購入する際に、その商品のどこを見て購入したくなったか、写真や説明文、出品者さんとのやり取り、届いた商品の梱包など、いろいろ着目して、自分ならどうやって売るかを考えたり、良いところを参考にしてみましょう。
販売するサイトは、作るジャンルや商品、売りたいターゲット層を考慮して選択する方が良いです。それがまだ不明確な場合は、minne、Creema、メルカリに同時出品するのも良いですよ。
販売する時は、１、2点だけではなかなか売れません。なるべくたくさん商品を作って、多くのお客さんの目に留まるようにすることで売れやすくなります
