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ハンドメイドイベントで売れない作家さんの特徴

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イベントで販売する

イベントに出れば売れると思ってたけど、全然売れません……。

ハンドメイドのイベントが全国各地で開催されていますね。 

『ハンドメイド マルシェ』や『ハンドメイド ジャパンフェス』『ハンドメイドマーケット』など大型のイベントなどがあれば、地域の施設や大きな広場などで開催されるイベントなどなど、大規模イベントから中規模・小規模イベントまで様々です。

ハンドメイドイベントに出れば、必ず売れるとは限りません。
売上が0だったという作家さんもいれば、1日で数十万以上売り上げる作家さんもいます。
イベントで「売れない」を「売れる」にするにはどうすればよいか?
売れない作家さんの特徴をご紹介しながら、売れる方法を考えてみましょう。

私自身も大小様々なイベントに70回以上出店した経験や、お客さんとしてイベントに参加したときに感じた点を元に売れない作家さんの特徴をまとめてみました

当日まで宣伝をしない

前日や当日だけ、SNSで告知する、もしくは一切SNSで告知しない作家さんは認知してもらえないのでお客さんが来てくれません。
出店が決まったら、その日から定期的に告知や商品情報をお知らせしましょう。
しつこいかな?と思っても、案外お客様は見ていない可能性のが高いので気にせずどんどん告知しましょう。

イベントに出る際は、SNSやブログだけでなく、次回のイベント出店告知をチラシで配布するのも効果があります。


遠目から見て何を販売しているのかわからない

イベントに来るお客様は、そのイベントを前々から行く予定で来た方だけではありません。
たまたま知って来たという方や友人や家族に連れてこられたという前述のSNSなどの告知を見ていない方もいます。

自分のお店の屋号やどんなものを売っているのかが遠目でわからなければ足を止めてもらえません。
大型イベントでは広すぎてリピーターのお客様でも見過ごす可能性もあります。展示スペースやディスプレイ方法が魅力的だとその人達にも足を止めてもらえる確率があがります。
大きなパネルや看板などを出して、ひと目で何を売っているのかがわかるようにしましょう。


商品数が少な過ぎる

商品数が少ないと購買意欲が下がり、なかなか買ってもらえません。
商品数を増やすことで、お客様は選ぶ楽しさを感じたり、滞在時間が増えるので、
足を止めている人を見たお客様が「この人だかりは何だろう?」とさらに別のお客様が足止めてくれることもあります。

逆に多すぎても迷って最悪買わないというパターンもあるので、「限定商品」「人気No.1」「リピートNo.1」などPOPを付けると、目につきやすくなり、購入の判断材料にもなるので購入しやすくなります。


接客をしない

ずっと無表情で座ったままで微動だにしない作家さんは、まず売れません。
また、出展者同士でずっとお喋りをしていたり、知り合いとずっとお喋りをしている作家さんも、お客様が寄り付きづらいので売れにくいです。
基本は立って笑顔でいること。お客様が立ち止まって、悩んでいたらお声がけをして笑顔で接客しましょう。


売る商品とテーブルの高さが合っていない

一般的にイベントで使用されるテーブルは、作家さん持参の者が多いです。アウトドア用の折り畳みテーブルを使う作家さんが多いです。また、イベントで貸し出しの長机なども多いです。
どちらもテーブルの高さが、だいたい70cm程度です。

この高さだと、成人女性には少し屈んで商品をみる高さになり、意外と見づらい高さなのです。

一般的に床から60cm~150cmがもっとも売り上げを期待できるゾーンと言われ、『ゴールデンゾーン』と呼ばれています。

ハンドメイドイベントの場合、80cm~150cmくらいが特に手に取ってもらいやすいです。そのラインに商品が来るようにディスプレイしましょう。ディスプレイで高さを上げることで、商品位置も高くなるので立って商品を見れるので、お客様の滞在時間が増え、購入にもつながりやすくなります。

アウトドアテーブルはハンドメイドイベントに出店する際には必需品です!レンタル机は幅が狭いものが多いので、陳列数が少なくなってしまいます。アウトドア用だと幅も広く、コスパも良いので一つは必ず持っておくと便利です


テーブルの下が丸見え

いくらテーブルの上のディスプレイが完璧でも、持参したスーツケースや段ボールがテーブルの下で丸見えだと、魅力が半減してしまいます。
テーブルの下も綺麗に見えるよう、布の長さを変えたり、見える部分は綺麗に整頓しておきましょう。


値段表示が裏などに合ってわかりにくい

POPなど値段の表記がなく、商品の後ろに小さく値段が付いていると、リピーターのお客様であれば、だいだい幾ら位で販売しているかはわかりますが、それ以外のお客様だと値段がパッとわからないのは不安になります。
すぐ値段が見れような位置に値札を付けたり、POPを置きましょう。


次の購買へ繋げることをしない

購入してくださった方へ商品と共にショップカードを渡すだけでは、次の購買へ繋がりません。
今回のイベントで購入に至らなかった場合でも、次回の購入へ繋ぐために、足を止めただけのお客様にもショップカードや次回の出店を書いたチラシ、ネット販売をしている場合はその記載をしたチラシなどを笑顔で渡しましょう。


やみくもに出店する

「大きなイベントにでれば売れる!」と思って、やみくもに出店する作家さんもいます。
イベントに出店する際にかかる経費と労力や、自分のショップのイメージに合ったイベントかなどを考えて出店しないと、売り上げが出たとしても結果的には利益が出ず赤字なります。

自分の街の小さなイベントに出て、リピーターさんや常連さんを地道に増やすことで、大きなイベントに出ても売り上げに繋がります。そのお客様達が大きなイベントに直接来て下さったり、お客様が友人や家族を連れて来たり、遠方の家族や友人に紹介していれば、どこの地域の大きなイベントでもあなたのお店に来ていただく可能性が広がります。

また、イベントの立地やその主催の集客力はどのくらいあるのか?なども考えて計画を立てて出店しましょう。


あなたはいくつ当てはまりましたか?
成功するためには、一度のイベント参加や作品の制作だけではなく、持続的な努力が必要です。
出店がはじめてだったり、回数が少ないと、認知度が低いのでなかなか売上に繋げることは難しいですが、諦めることなく、上記を注意しながら出展していけば売り上げは徐々に上がっていきます。

既に何度も出店していて売り上げが伸びないという方は、上記の項目で改善できそうな箇所があれば改善していきましょう。

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