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“売れない”を解決するハンドメイド写真の基本的な撮り方

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オンラインで販売する

作ったハンドメイド作品がなかなか売れないんです…

作品の魅力は写真から伝わります。良い写真があれば、売上がグッと上がるんですよ

Creemaやminneなどのハンドメイドサイトで売り上げに直結するのは、商品の魅力を伝える写真です。この記事では、ハンドメイド初心者でも実践できる、印象的な商品写真の撮り方をご紹介します。

撮影の基本

自然光を使用する

写真撮影で最も重要なのは「光」です。
自然光は、作品を自然で温かみのある光で照らし、魅力を引き出します。

最も理想的なのは、午前中の柔らかな自然光です。夕方になると色が黄色くなり、写真の修正が必要になることがあります。もし午前中が難しい場合は、15時までに撮影するのがベストです。
レフ板を使って光を反射させることで、より明るく美しい写真が撮れます。

スマホでハンドメイド作品を取るイメージ

白い背景を使う

白い背景を使うと、製品が際立ち、シンプルで清潔感のある写真になります。
背景に写り込む色や小物によって、作品の見え方が変わるため、様々なバックグラウンドで実験してみると良いでしょう。

アングルと構図の工夫

製品を異なる角度から撮影し、最も魅力的なアングルを選びましょう。
日の丸構図では中央に作品を配置し、三分割構図では画像を三分割して配置すると、視覚的に安定した写真が撮れます。

ハンドメイドの撮影方法、日の丸構図と三分割構図

日の丸構図

写真の中央に作品を置いたシンプルな構図です。
一般的な構図ですが、作品のオリジナリティが強調され、インパクトがある写真になります。

三分割構図

写真を三分割し、分割線状に作品のメイン部分を配置すると、安定感がある写真になります。
また、分割線の交点に作品を置くと、作品と余白のバランスが良い写真になります。

背景に小物を追加する

同じ作品でも、背景に写り込む「色」や「小物」で作品の見え方が大きく変わります。
商品の雰囲気を高めるために、背景に造花や季節のモチーフ、洋書など、作品に関連した小物を加えると効果的です。

これによって、写真に深みとストーリーが生まれます。
100円ショップの小物を背景に使用するのも一つの方法です。

小物にハンドメイド商品を置いて撮影するイメージ

背景色は基本は白が無難、慣れてきたら背景を変えてみる

背景色は、最初は白い方が撮影になれていなくてもそれなりに綺麗に撮れます。
慣れていくうちに、「違った雰囲気に撮りたい」「商品の雰囲気に合った背景にしたい」と思ったら、小物や背景をその商品に合ったもの選んでみましょう。

但し、小物はあくまでも引き立て役なので、商品より目立たないものがおすすめです。
壁紙を下に敷いたり、背景にするだけでもがらりと雰囲気が変わります。

画像編集のススメ

LightroomやEPIK、Canvaなどのアプリを利用して写真を加工・編集しましょう。
基本的な機能は無料で利用でき、プロ並みの写真に仕上げることができます。
下記に、スマホ用とパソコン用のおすすめアプリを一覧にしてまとめました。

スマホ用写真編集アプリ

LightroomAdobeのスマホ用アプリ。基本無料で使える
EPIK基本無料・課金あり。基本部分でも充分使える
Canva基本無料・課金あり。簡易な画像加工なら無料で使える

パソコン用写真編集ソフト

GIMP Photo Editor完全無料で使える本格画像編集ソフト
BeFunkyDL不要で使える無料画像編集ソフト
Adobe Photoshop多くのプロが愛用するソフト。7日間の無料体験期間あり

Creemaやminne用に写真を加工する

Creemaでは一辺が1000px以上、minneでは一辺が1280px以上の正方形が推奨されています。
写真は5枚以上、できれば11枚以上用意し、さまざまな角度からの写真や使用感を伝える写真を掲載することが大切です。

  • 正面画像
  • さまざまな角度から撮った画像
  • 内側・裏側の画像
  • 一部を拡大した画像
  • 着画などサイズ感や使用感がわかる画像
ハンドメイド作品を写真撮影する風景

撮影にあると良い機材と道具

自然光が難しい場合は人工照明を使いましょう。
三脚は必須で、スマホでも一眼レフでも撮影時のブレを防ぎます。
レフ板を使って光を反射させることで、暗い部分にも光が当たり、より明るくきれいな写真が撮れます。

おすすめ照明

通常撮影用のライトは、安くても3万前後~数十万円しますが、このライトは、プロも使用する照明機材メーカーのライトでお手頃価格です。手のひらに収まるくらいコンパクトで軽量。
充電式なので、持ち運びも簡単です。撮影時に自然光では光が足りない時の補助にも使えます。

おすすめ三脚

お手頃な価格なのに、軽量でしっかりした丈夫な造りです。スマホはもちろん、一眼レフでも使用できます。5段階伸縮で、真上から撮影するなども可能です。

おすすめレフ板

円形とは違い、自立するので撮影がしやすいです。自然光での撮影でも光をコントロールできます。表裏利用でき、撮影条件に合わせて使い分けることができるのも良いです。

おすすめ背景

多数のプロのカメラマンもおすすめする背景で、使用しやすいものはこちらの壁紙。
サンプルなので小さいサイズから購入でき、種類も豊富です。

おすすめ書籍

写真の撮り方を学ぶのに、手元にあればいつでもすぐに確認できるので書籍も一冊あると良いです。スマホ撮影のコツやそれぞれの対象物の撮影方法など、初心者でも試せ参考になります。

スマホと一眼レフどっちがいい?

スマホカメラと一眼レフカメラ、どちらを選ぶべきかは、使い勝手と撮影したい写真の質に大きく依存します。以下に、それぞれのメリットとデメリットを挙げます。

ハンドメイド商品の撮影にスマホがいいのか一眼レフがいいのか?

スマホカメラのメリットとデメリット

スマホカメラのメリット

  • 常に携帯しているため、いつでもどこでも撮影可能。
  • 手軽に操作でき、シェアも簡単。
  • 自動モードが進化しており、初心者でもすぐに使いこなせる。

スマホカメラのデメリット

  • センサーサイズが小さいため、天気が悪いなど低光量では画質が低下しやすい。
  • 光学ズームが限られており、デジタルズームは画質を落とす。
  • 高度な写真編集や撮影技術を用いる際には機能が限られる。

一眼レフカメラのメリットとデメリット

一眼レフカメラのメリット

  • 大きなセンサーサイズにより、優れた画質と低照度性能を提供。
  • 交換レンズにより、多様な撮影スタイルと表現が可能。
  • マニュアルコントロールにより、写真のクリエイティブな制御が可能。
  • 初心者に優しいモデルでは、特別な設定をいじらずともプロのような写真が撮れる。

一眼レフカメラのデメリット

  • 価格がスマホカメラに比べて高いことが多い。
  • 持ち運びに不便な大きさと重さ。
  • 操作が複雑で、初心者には学習曲線がある。

Canon EOS KissシリーズやNikon D7000番台シリーズのような一眼レフカメラは、初心者でも直感的に操作できるように設計されており、自動モードでもプロフェッショナルに近い写真を簡単に撮影することができます。

スマホカメラが便利な日常の友であるのに対し、一眼レフカメラは写真撮影の可能性を大きく広げ、販売用のハンドメイド商品写真にその差を明確に見せることができます。そのため、一眼レフカメラは、より高品質な商品写真を撮りたいと考え、本気で稼ぎたいと思うハンドメイド作家にとっては、投資する価値のある選択肢と言えるでしょう。

まとめ

ハンドメイド作品の魅力を最大限に引き出し、注目を集め、売り上げに繋げるためには、より良い写真撮影が必須です。撮影のプロセスを楽しみながら、魅力的な商品写真を撮影しましょう。

良い写真は作品の価値を伝えるストーリーテリングの手段です。撮影技術を磨き、あなたのハンドメイド作品を光輝かせ、売り上げをUPさせましょう!

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