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ハンドメイドに「コンサル受講」と「認定資格講座」は必要?不要?

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こんな時どうしよう?

なかなか売れないのでハンドメイドのコンサルや資格講座を受けた方が良いですか・・・?

こういったサービスはSNSなどで魅力的な広告を見かけるので、ハンドメイド作家として成功するためのノウハウや販売戦略などを学ぶことができるのでは?と期待する人も多いですよね

ハンドメイドの世界は、そのひとつひとつに心が込められたアイテムやその背景にあるストーリーで、多くの人々の心をつかんでいます。

しかし、作品を作るだけでなく、それをしっかりとビジネスとして展開するには、ちょっとしたコツや知識が必要。そんな中、最近はInstagramなどの広告でもよく見かける「コンサルタント受講」や「認定資格取得」などが注目されていますね。

コンサルを受講する

ハンドメイドのコンサルや認定資格をネットで探す女性

コンサルは一体何が学べるの?

コンサルタントとは、専門家が独自の経験や知識を元にアドバイスを提供するサービスのこと。特にハンドメイド業界での成功のための戦略や販売ノウハウ、マーケティング手法などが学べるのでは、とSNSなどの広告などを見かけると期待が高まりますよね。

しかし、いくつかの意見や経験談を見てみると・・・

  • すでに基本的な知識や経験を持つ人には、コンサルで得られる情報が新鮮でないことも多いですね。
  • ハンドメイド商品の魅力は、その独創性や個性。コンサルだけでその魅力を引き出すのは難しいと思います。
  • 費用や主催者情報の透明性が確保されていない場合、本当に受講してハンドメイド作家として活動できるようになるのかなど、信頼性に疑問が出てくることも多々あります。

逆に、「効果があった」という声があるのも事実です。

コンサルタントを受講する前に確認すべきポイント

  1. 現在の自分のスキルレベルを確認
    ハンドメイド初心者で、基本から学びたい、または特定のテクニックや戦略に焦点を当てたい場合、コンサルは有益です。
  2. 情報の透明性と具体性
    主催者の過去の実績、評判、費用などがきちんと公開されているかチェックすること。また、具体的な説明をしているかなど、信頼できる情報源から情報を選ぶことが大切です。
  3. コンサルだけに依存しないこと
    ハンドメイドの魅力は、あなた自身の創造力や努力によるもの。コンサルはあくまで一つのツールとして活用し、他の方法も同時に学ぶ姿勢が大切です。

Webコンサルを受けたいと思った際は、価格や特定商取引法などの記載事項をきちんと公開してる所や、ココナラなどのサービスで単発のコンサルを受けるのも一つの方法です


認定資格を取得する

ハンドメイドの認定資格のイメージ

ハンドメイドに認定資格は必要なのか?

ハンドメイド作家や経験者から認定資格を提供するスクールや講座がここ最近は増加しています。
しかし、ハンドメイドの業界は、大手の業界団体や公的な資格認定機関が少ないため、多くの「認定」は、個人や小さな組織が主催するものとなっています。

認定資格のメリット

  1. 技術の習得
    専門的な技術や新しい技法を学ぶための環境が整っています。これまで知らなかった技術や方法を学べるのは魅力的です。
  2. 信頼性の向上
    資格を持つことで、お客様や他の作家さんからの信頼を得やすくなる可能性があります。
  3. ネットワークの拡大
    講座を通じて、同じ興味・目的を持つ人々と繋がるチャンスが増えます。

認定資格のデメリットや懸念点

  1. 資格の価値の曖昧さ
    公的な認定が少ないため、資格の価値が確立されていない場合が多く、実際の価値が不明確な場合も。
  2. 高額な講座料
    資格取得を目指す講座には、数十万円などの高額な受講料が設定されていることが少なくありません。自分にとって本当に価値があるのか、取得することで収入が上がるのか、をしっかり吟味しましょう。
  3. 過度な期待
    資格取得が即、成功をもたらすわけではありません。技術や知識だけでなく、実際の制作や販売活動、継続してそれらを続けることも必要になってきます。
  4. 活動の制限
    資格によっては、資格の商標や権利関係で自由に作品が作れなかったり、他の作家さんとのコラボレーションが難しくなることもあるので、受講するまえにしっかり確認しましょう。

その資格を実際取得して、実際活動している人たちを調べてみるのことも有効です。取得後にどれだけ活動されているか、成功しているのかを見ることで、その団体の有効性や信頼性も見極められます

月商〇〇万は凄くない!?SNS広告の「月商」表示に騙されないために

スマホでハンドメイドコンサルの広告を眺めているイメージ

SNSなどの広告で「月商〇〇万円」と謳うコンサルや認定講座の講師を見かけますね。これらは、一見すると非常に魅力的に思えるかもしれませんが注意が必要です。

  • 月商とは?
    月商は、ある月の間に得られた売上総額のこと。ハンドメイド作品を100個、各5,000円で売ったとしたら、月商は50万円となります。
  • 月利とは?
    月利は、月商からかかった経費を引いた後の純利益のこと。例として、月商50万で、材料費、送料、手数料、宣伝費などの経費が合計で30万円だった場合、月利は20万円となります。

ハンドメイド作家としての経済的な健全性を判断する際、月商だけでは十分な情報を得られません。多くは月商の数字だけを前面に出し、実際の月利やその背後にある努力を隠している場合が多いです。

そして、その魅力的な数字に引き寄せられて、高額なコンサルや講座を受けることを勧められることも。本当にそのサービスが自分に合ったものなのか、冷静に判断することが大切です。

コンサルと認定資格、どちらを選ぶべきか?

ハンドメイドコンサルをオンラインで受講するイメージ

前述の「コンサルタント受講」と「認定資格取得」のメリット・デメリットを見ると、どちらも一長一短があることがわかります。選択は、あなたの目的や現状のスキル、予算などに応じて行うと良いでしょう。

ハンドメイド作家としての成功への別のアプローチ

コンサルタントの受講や、認定資格の取得を迷っている方に、もう一つの提案です。
それは、他の作家さんとのコミュニケーションや交流を積極的に行うこと。イベントやワークショップに参加し、他の作家さんの経験談を直接聞くことで、新しい情報や視点を得ることができます。

まとめ

ハンドメイドコンサルや認定資格を活用したい場合は、主催者の「実績」や「具体的に説明しているか」なども見分けるポイントです。

ハンドメイド作家としての成功は、一つの方法に依存するものではありません。
必要な知識やノウハウはさまざまな方法で手に入れることができます。特に最近はネット上で探すだけでも、たくさん有益な情報が無料で手に入る時代でもあります。

コンサルタントや資格講座を受講することのメリットとデメリットをしっかりと理解し、自分にとって最適な方法を選ぶとよいでしょう。

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