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あなたは大丈夫?ハンドメイド作家の「タブー」やってはいけないこと6選

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こんな時どうしよう?
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ハンドメイド作家としてやってはいけないことって何かありますか?

ハンドメイド作家になり立ての方や、これからハンドメイド作家になりたいという方は、分からないことばかりなので、『暗黙のルール』や禁止事項を知らないことも多いかと思います。
「これはやってはいけない」というハンドメイドのタブーをまとめました。

作家さんに仕入れ先や作り方を聞く

一般的な情報であれば教えてもらえるかと思いますが、
長く作家活動をされている方は、自分なりに試行錯誤してやっとたどり着いた技術や仕入れ先もあるはずです。

そのような技術を簡単に聞く行為、あなたがベテラン作家さんの立場だったらどうですか?
快く全部教えますか? 大半の方は、教えないですよね?

なぜなら、「模倣されるのでは・・・」「相応の対価もなく無償で教えるのはちょっと・・・」と思いませんか?

どうしても知りたい場合は、一度自分で調べてみましょう。
最近は、SNSやYouTubeなどでも調べればいろいろと情報が集められます。

それでもわからず、どうしても知りたい場合は、【作り方や技術】などは、スクールや講座を受講することで丁寧に教えてくれます。相応の対価を払って教えてもらいましょう。

【仕入れ先】も作家の間で情報を共有する特定のコミュニティやイベントなどで情報を得られることもできます。状況や場をわきまえて情報収集しましょう。

売り上げを作家さんに聞く

日本では「お金の話」はタブーとされる風潮があります。
お金があるにしろないにしろ、「周りには知られたくない」と思う傾向があります。

自分が作家として売り上げを上げていきたいと思っていたいと意気込むことはよいことですが、さほど親しくない、もしくは面識のないハンドメイド作家さんにいきなり売上や利益などを聞くのは、デリカシーがないと思われてしまいます。

作家さんと親しく、お互い成長していける間柄であれば聞くこともできるでしょう。
最近はハンドメイドを仕事として

もしくは、ハンドメイド作家同士のコミュニティや作家として育成する講座などで、売上UPを目指して活動している仲間同士で売り上げに関することもお互い聞くこともできるでしょう。

それぞれの状況や場所、相手のとの関係を考えて適切な行動をとることが必要です。

作家さんが提供しているノウハウ本や動画の作品を模倣して販売する

ハンドメイド販売は、オリジナル作品を販売することが基本です。
作り方を知ろうとして、作り方の書籍や動画をみて作ること自体は問題ありません。

しかし、模倣して作ったものを販売することは法的にも禁止されています。配色やデザイン、アイデアそのものを利用したり、他人の著作物を無断で使用することは著作権法違反になります。

もちろん、それ以外の媒体で見かけた作品の模倣も当然いけません。
人気作家さんの作品をそっくりに模倣したものを販売している作家さんが、SNSなどで炎上しているのを稀にみかけます。第三者から見ても気持ちのいいものではありません。

そのままを模倣するのではなく、自分の作品の要素の一部分としてアレンジして取り入れ、オリジナル作品を作りましょう。

購入したキットを作って自分の作品として販売する

先ほどの「ノウハウ本や動画の作品を模倣して販売する」と同じで、購入したキットを作って販売したりすることも模倣ですので、著作権法違反になります。

自分のオリジナルの作品ではなく、キットを販売している方に権利があります。それを侵害する行為なので、あくまで学習や趣味の範囲として楽しみ販売しないよう注意しましょう。

キットを作った経験から、自分で新たにアイデアを出しオリジナルの作品を作るようにしましょう。

ブランド生地やキャラクターを使った作品を販売する

キャラクターものの生地や、マリメッコなどのブランド生地を使った制作、ブライス(ドール)をイメージ利用してドール服を製作・販売、○○風など企業やキャラクターの名称を利用した商品販売など、その企業から許可がないと意匠権や商標権などの違法になります。

メルカリなどでは、これらの作品が販売されていることも見かけますが全て違法です。規約でも禁止されています。

イベント出展でもこれらは禁止事項になっていますので注意しましょう。最悪、出禁になってしまいイベントに出られなくなります。

また、市販のドールに着せて商品撮影をし、販売することも違法であることが多いです。必ず、その企業に確認をして、許可をもらってから撮影しましょう。

法律を守らずに作品を販売する

石鹸や食品など、特定のジャンルでは法律や免許が必要です。知らずに違反してしまうと大きなトラブルにつながる可能性があるため、以下の点に注意しましょう

  • 手作り石鹸や化粧品の販売
    薬機法に基づく製造販売業許可や製造業許可が必要です。これを取得せずに販売することは違法です。
  • 食品系ハンドメイドの販売
    食品を販売する場合、「食品衛生責任者」の資格取得が必須で、保健所の許可を得た施設で製造する必要があります。自宅製造は法律違反です。
  • 古物商許可が必要なケース
    古着やアンティーク素材を使ったリメイク作品の販売には「古物商許可」が求められます。無許可で販売すると法的措置を取られる可能性があります。

ハンドメイド作家として成長していくためには、他の作家さんや企業の権利を尊重し、自分自身のオリジナリティを出すことが大切です。
常に法律やルールを守りながら、自分なりの個性豊かな作品を作りましょう!

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