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屋外ハンドメイドイベントやマルシェの準備&出店ガイド

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イベントで販売する

屋外のハンドメイドイベントに出店してみたいけど、どんな準備をすればいいのかな?

屋外イベントは天候の影響を受けやすいので、しっかりとした準備が必要です。テントやディスプレイの工夫も忘れずに!

屋外イベントは、その開放感と多くの人が集まる場所であることから、ハンドメイド作家にとっては魅力的な場所のひとつです。この記事では、屋外イベントの種類や、出店のメリット・デメリット、必要な準備、おすすめグッズ、効果的なディスプレイのコツについて解説していきます。

屋外イベントの種類

屋外のハンドメイドイベントは多岐にわたります。
以下のような場所でイベントが開催されることが多いです。

大規模公園や広場

屋外のハンドメイドイベントやマルシェで使用される大規模公園

大規模公園や広場は一般に広い空間を提供し、家族連れや大人数のグループが訪れます。自然の中や開放的な環境が特徴で、レジャーを楽しむ人々が多く来場します。イベントのテーマに合わせた商品販売のほか、ワークショップなども開催されることもあります。

キャンプ場などの郊外の広いスペース

屋外のハンドメイドイベントやマルシェで使用されるキャンプ場のsペース

キャンプ場でのイベントはアウトドア愛好家を対象にした商品が人気です。手作りのアウトドアグッズや環境に優しい素材を使った製品、自然をテーマにした作品などが注目を集めやすいです。

神社や寺院の境内

屋外のハンドメイドイベントやマルシェで開催される神社やお寺の境内

文化的な価値を重んじる神社や寺院などの場所でのハンドメイドイベントは、伝統的な工芸品や和小物、手作りのアクセサリーなどが人気です。またその地域特有の素材や技法を用いた商品も注目されやすいです。

商店街やアーケード

屋外のハンドメイドイベントやマルシェで使用される商店街のアーケード

商店街のアーケードでは、天候の影響を受けにくいため、一年を通して安定した出店が可能です。地元住民やショッピングを楽しむ観光客が主な顧客で、地元の特産品や手作り品など手ごろでオリジナリティあふれるアイテムなども出品されます。

歩行者天国

屋外のハンドメイドイベントやマルシェで使用される歩行者天国

週末や特定の時間帯に車両通行が止められる歩行者天国では、通行人が非常に多いのが特徴です。ディスプレイや商品のアピールが重要で、視覚的に魅力的なブースを作ることで、多くの通行人の注目を集めることができます。

屋外のハンドメイドイベントは、季節のイベントやフリーマーケット、商店街のお祭りなどと開催されたり、観光地やその施設のPRの一環でハンドメイドイベントが開催されたりすることが多く来場者が多いので、多くの人に自分のハンドメイド商品を見てもらえる絶好の機会です。
屋外のイベントやマルシェに出店を検討する際は、自分の商品とイベント会場の雰囲気が合うかどうかを事前に調べることをお勧めします

フリーマーケットでの販売の場合、基本的に不用品を安く買おうというお客様が多いので、価格設定が高めだと商品が売れにくい傾向があります

屋外のハンドメイドイベントに出るメリットとデメリット

屋外のイベントに出るメリット

  • 人が集まりやすいので多くの人に見てもらえる
  • 屋内イベントよりも比較的安価に広いスペースを利用できる
  • 商品を多く陳列できる

屋外のイベントに出るデメリット

  • 雨天中止になったりと天候に左右される
  • 屋内イベントよりも準備するものが多い
  • 商品を陳列するのに手間がかかる

お客さんは解放感ある環境でゆったりと商品を見てくれますが、天候によっては開催中に雨が降ったり、強い風が吹いたりする場合もあるので、商品が濡れたり、飛ばされないように工夫する必要があります。
また寒さや暑さ対策をする必要もあるので、屋内イベントよりも準備や陳列(ディスプレイ)に対策が必要です。

屋外ハンドメイドイベントにおすすめのグッズ

タープテント

天候の影響を受けにくくするため、また日よけや雨除けとして役立ちます。アルミ製やスチール製などがあります。組み立てやすいものを選びましょう。イベントによってはレンタルも可能です。

折り畳みテーブル

商品を展示するのに必要なアイテムです。屋内イベントでも使用可能なので必ず持っていた方が良いアイテムです。

タープ用ウエイト

ペグが使えない硬い地面でもタープテントをしっかり固定するために必要です。風による動きを防ぎ、事故の予防にもなるアイテムです。

タープテント用サイドシート

タープテントの側面に取り付けることで、風や雨、直射日光などから商品や出店スペースを守ります。

ハンドメイドイベントやマルシェで売れるためのディスプレイのコツ

マルシェ出店時に足を止めてもらえるようなディスプレイにするには、大きく4つのコツがあります。

  • 目に止まりやすいアイキャッチを作る
    ディスプレイの前面に目を引くアイテムを置くことで、通行人の注目を集め、ブースに足を止めてもらえるようにします。アイテムが小さい場合は、POPやお店の看板を工夫して目立たせるのもひとつの方法です。
  • ディスプレイに高さを出す
    ディスプレイで異なる高さの什器を使うことで、商品をより魅力的に見せることができます。高さを変えることにより、視覚的な興味を引き、商品への注意を集めやすくなります。
  • 雰囲気を統一した什器を使う
    ディスプレイで使用する什器を選ぶ際には、全体のテーマや色使いを統一することで、ブランドイメージを強化し、お店全体の印象を一貫させることができます。このような統一されたディスプレイは、特定のスタイルを好むターゲット顧客を惹きつけ、興味を持ってもらいやすくし、最終的には購買へと繋がります。
  • LEDライトなどで照明を用意する
    暗い場所などは、LEDライトなどを使って商品を明るく照らし、魅力を引き立てることで足を止めてもらいやすくなります。

ハンドメイドイベントやマルシェで購買を高めるアイテム

ディスプレイで足を止めてもらったら、購入に繋げたいですよね。売り上げに繋げるためのアイテムも準備しましょう。

  • ショップカードやショップパンフレット
    購入時や興味を示したお客様にショップカードやショップパンフレット、リーフレットなどを渡しましょう。その場で購入がなくともオンラインでの購入やリピート購入を促進できます。サイトURLやSNSのリンクを含め、いつでも容易にアクセス可能にしておくと良いです。
  • キャッシュレス決済端末
    現金だけでなく、キャッシュレス決済の支払い方法を提供することで、さまざまな支払い方法に対応できます。決済端末は基本的に使用時の費用(決済手数料)のみで、持続的なコストはかかりません。顧客の利便性を高めるためにも、キャッシュレス決済の導入を検討しましょう。
  • 十分なおつり
    現金取引がスムーズに行われるよう、事前に十分な小銭と紙幣を用意しましょう。特に郊外だと店舗などなく両替しにくいです。特に釣銭が不足すると、販売の機会を逃す可能性があります。機会損失を防ぐため、予想がつかない場合は余裕を持って、千円札や硬貨を合わせて約3万円程度の準備が安心です。

屋外ハンドメイドイベントへの出店チェックリスト

屋外イベントの出展が決まったら、出展当日までに下記のような準備をしましょう。
チェックリスト形式にしてみましたので参考にしてください。

  • 商品
  • 折り畳みテーブル
  • ポータブルチェア
  • タープテント
  • タープ用ウエイト
  • タープテント用サイドシート
  • 手押し車や台車
  • 陳列什器
  • ショップカード
  • 商品用の袋
  • 釣り銭
  • サインボードや案内板
  • プライスカード
  • クリップや重り
  • キャッシュレス決済端末
  • 水分補給用の飲料水
  • ごみ袋
  • 日焼け止めや帽子
  • 携帯用扇風機や冷却グッズ
  • カイロや防寒具
  • 暖かい飲み物

まとめ

屋外ハンドメイドイベントやマルシェのイメージ

屋外のハンドメイドイベントやマルシェへの出店は多くの準備と労力を要しますが、自身の作品を広く紹介し、それに見合う報酬を得る絶好の機会でもあります。

適切なタープテントの設置から効果的なディスプレイの設計、スムーズな取引を支えるキャッシュレス決済システムや十分なおつりの用意まで、事前にこれらを整えておくことで、イベント当日をスムーズかつストレスなく楽しみながら出店できます。

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